ホワイトでもブラックでもない、
ありのままの色を見せてくれる会社
―どのような学生時代を過ごしましたか?
今とはだいぶ違って、少し斜に構えた学生でしたね。自分に自信がなく、あまり一生懸命にはなれなかったんです。目標に向かって努力するということはなく、仲の良い友達と一緒に楽しむことが一番大事で、それでいいと思っていました。
―なぜイーバリューに入社を決めましたか?
就活当時は「ブラック企業」がよく話題に上がっていて、どの会社も良いことを言っているけど、実際はどうなんだろうと思っていました。でも、イーバリューの面接では「この人たちの言うことは信じられる」と感じたんです。建前ではなく、本音で話していると感じたことが入社の決め手でした。
―他の会社の面接と何が違ったんですか?
面接では決まりきった質問ではなく、私のことをちゃんと理解しようとしてくれているのが伝わりました。特に印象に残っているのは、社長との最終面談です。「他にはどんな業界を受けているの?」と聞かれて、「信用金庫を検討しています」と答えたら、社長が笑いながら「向いてない!止めた方がいいよ!」と言われました。選考中の学生に思い切ったことを言うな…と驚きましたが、つられて笑ってしまいました。今思えば、確かに細かいルールに従って正確に業務をこなす信用金庫の仕事は、私の性格には合っていなかったと思います。