―入社してから今まで一番嬉しかったこと、成長できたことを教えてください。
約1年前、採用チームへの再配属とリーダーを任されたことが一番嬉しかったですね。入社後は採用担当として仕事をしましたが、その後、営業部門に異動しました。再配属の時、ただ戻るだけでなく、リーダーという責任ある立場を任されたのは、私にとって特別な意味がありました。
最も成長を感じたのは、入社3年目ですね。イーバリューでは4年目から管理職への昇格対象となります。私は最短での昇格を目指し、取り組んだ経験は、自分にとって大きな成長につながったと感じています。足りない能力やスキルを意識しながら努力を続けた結果、無事に管理職に昇格できました。
―逆に一番つらかった経験はどんなことですか?どうやって乗り越えましたか?
一番つらかったのは、営業部門に異動したときです。新商材の営業メンバーとして配属されたのですが、うまくいかない状況が続きました。プロジェクト自体で結果がでず、解決しなければならない課題は山積み…。お客様からの期待に応えられず苦しかったです。加えて、プロジェクトリーダーの先輩との意見の相違も、辛さの原因になっていました。
この状況を乗り越えられたのは、周りの支えがあったからです。“愛のある厳しいお言葉”をたくさんいただき、自分にも改善すべき点があることに気づかされました。「良い意味で自分に矢印を向けること」の重要性を学びましたね。当時は、先輩の行動や決断に不満を抱えていましたが、今思えば、もっと自分から積極的にコミュニケーションを取るべきだったと思います。
例えば、「なぜこの先輩はこうしてくれないんだろう」と考えるのではなく、同じプロジェクトの仲間として、自分からもっと考えを伝えるべきだったと捉え直すようになりました。
上手くいかない状況をただ非難するのではなく、自分が改善のために働きかけることの大切さを学びました。
今は、リーダーという立場もあり、「なぜなのか」という原因の追究にとどまらず、「では、どうしたら解決するのか」までを必ず考えるようにしています。もちろん自分1人では解決できないことも多いので、チーム全体で意見を出し合って認識を合わせながら動くことを大切にしています。
―今後のキャリアでの目標を教えてください。
私の長期的なビジョンは、イーバリューの中期目標である「10のグループ会社と10人の社長をつくる」という目標に、右腕として大きく貢献することです。
短期的な目標は、現在携わっているプロジェクトを成功に導くことです。採用だけでなく、セールスプロモーションやシステム開発など、新しいプロジェクトにも関わる機会が増え、会社全体の成長に貢献できる存在になりたいと考えています。